ハートの形をしたつぼみが開花することで、幸せな日々を送るというイメージがあります。そんなベゴニアの花言葉は『片想い』『愛の告白』『親切』『幸福な日々』『幸福』です。
特に恋愛に関するものが多いのが特徴で、これは、葉がハート型に見えることや、葉のサイズが左右非対称であることに由来しているといわれています。儚い恋愛、叶うことのない恋愛の最中にいる人を元気付けたい花言葉ともいえますね。
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フヨウは、花の美しさを表したものと、何度も花を咲かせる特性を表したものとの2種類の意味の花言葉を持ちます。美しさを表す花言葉は『繊細な美』『しとやかな美人』『妖艶』などで、花の特性からきたものは『幸せの再来』『富貴』などです。
フヨウの花は、朝に開花して夕方にはしぼむ一日花で、薄紙のように透けた花びらが特徴で、花色が白からピンクに色づき、日暮れには紅色になり萎みます。この、花色が時間とともに変化する様子から『変幻』という花言葉も付けられています。
また、フヨウの花の美しさから、美しい女性を『芙蓉の顔(かんばせ)』と例える言葉としても使用されてきました。そして、『日本における美の象徴』ともされており、日本を代表する山である富士山にも『芙蓉峰』という雅号が付けられています。